現場作業@岡山大学20190905

岡山大学、小松先生と半田山にてメンテナンスを行いました。

作業内容
1.雨量計のメンテナンス

自然の力は偉大です。天空が樹木に覆われているとやはり詰まります。
設置時にはそれなりに間伐しましたが、水面に映っている通りです。
とはいえ、諦めるわけにはいきませんので引き続きメンテナンスに努めます。

 

現場作業@風化花崗岩のり面20190902

風化花崗岩ののり面にて計測機器のメンテナンスを実施しました。

作業内容
1.子機設置高さの変更

下の写真にあるように子機の設置高さを変更しました。写真左は変更前、右は変更後です。理由は2019年9月1日午前中に通信が停止したため、通信環境の改善を目的としたものです。9月2日16時半に作業を行い、すぐに通信が回復しました。合わせて雨量計のメンテナンスを行いましたが、目詰まりは見られず綺麗な状態でした。設置環境によって随分と違うことが分かりました。

  

現場作業@風化花崗岩のり面20190810

風化花崗岩ののり面にて計測機器のメンテナンスを実施しました。

作業内容
1.子機設置高さの変更

下の写真にあるように子機の設置高さを変更しました。写真左は変更前、右は変更後です。子機内には斜面変位を計測する傾斜計が実装されています。風の影響を考えると子機は極力低い位置に設置した方がデータのバラツキは抑えられると考えられます。一方、無線の通信環境は一般に地面から高い方が良いとされています。今回2019年8月9日午前にこの子機の通信が停止しました。現時点でこれが通信環境の影響かどうかは確認出来ていませんが、すり鉢状の地形の底部に位置していること、SIGFOX基地局の位置が公開されていないことから、安全側に考えて子機の設置高さを現状よりも高く(+1m)することとしました。子機自体は電源を入れ直すことで復旧しました。これで様子を見たいと思います。

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現場作業@安国寺20190806

安国寺でメンテナンスを行いました。

作業内容
1.カメラ用電源ケーブルの断線修復
2.雨量計メンテナンス

草刈りして頂いた際に誤って切断されたカメラ用の電源ケーブルを修復しました。左が修復前、右が修復途中。
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左が修復前。右が修復後。オレンジ色の保護管を追加しました。
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雨量計のゴミ掃除。特に目立ったゴミは付着されていませんでした。
  

現場作業@風化花崗岩のり面20190724

風化花崗岩ののり面にて計測機器を設置しました。今回はM2の岡崎君、B4の尾家さん、塚部君と現場を訪問しました。

作業内容
1.土壌水分計の設置
2.雨量計の設置
3.簡易動的コーン貫入試験

ここでの目的は、風化花崗岩中の雨水浸透がマサ土など、いわゆる風化土の雨水浸透とどのように異なるかを知ることです。今回は大阪府さんの協力を得て、切土のり面の2箇所に土壌水分計を設置しました。

写真左は表層5cm程がマサ化したのり面を鉛直にトレンチして土壌水分計(Delta-T社製SM150T)を設置した様子です。のり面勾配が急なため、表層20cmまで埋め戻すのが厳しいと想定し、ホールソーを使って土壌水分計本体も岩盤中に一部埋設しました。またステンレスのロッドが刺さらない場合は予めドリルビットで孔を開けてからセンサを設置しました。センサの設置深度は風化土の場合と同様、鉛直方向に20cm、80cm、100cmの3深度としました。

  

今回も岡大の半田山で使用したSIGFOX版(地球観測社製)の子機を単管に取付け、土壌水分計3ch分のケーブルを接続して完了です。因みに斜面の変形を測定する傾斜計は子機に内蔵されています。子機は電池駆動の為、定期的な電池交換が必要ですが、植生が繁茂する斜面の場合、ソーラー&バッテリーを使うよりも設置やメンテが楽でかつ確実にデータが受信できます。

もう一つの測点は表層僅か1cm程度下から軟岩が出ていたので、力技で何とか60cmまでトレンチしました。風化土の場合、通常センサの設置深度は20cm、80cm、100cmを基本としていますが、上記の理由から設置深度は20cm、40cm、60cmとしました(写真左)。写真右は設置完了後の写真です。

 

今回は軟岩にセンサを設置するということで、通常行う簡易動的コーン貫入試験から境界層を調べるという目的は無いのですが、参考として両測点で深度方向のNd値を測定しました。

雨量計設置の様子です。SIGFOX版(地球観測社製)にすると基地局を設置しなくてよいので、機器の取り付けが楽でした。

当日は朝から茹だるような暑さと湿気でしたが、皆で無事に機器の設置が完了できました。大阪府のご担当者様および現場の方々には熱中症対策の為に様々なお気遣いを頂きましてありがとうございました。

 

センサソリューション&技術展2019に出展しました。

2019年7月24日~25日に開催されたマイドームおおさかでの展示会にてポスターを展示しました。内容は、当研究グループで開発中の表層崩壊の予兆を未然に検知するための技術と、大学発ベンチャーが開発した先端の無線観測技術を融合したシステムについてです。

 

現場作業@岡山大学20190713

岡山大学、小松先生と半田山にてメンテナンスを行いました。

作業内容
1.観測機器の撤去
2.Sigfox版観測機器の設置
3.雨量計のメンテナンス

6月4日-5日に設置した観測機器を撤去し、Sigfox版の観測機器へ交換しました。左の写真が現行版、右の写真がSigfox版、何れも地球観測社製です。大きな変更点は、基地局を設置しなくても観測データをWEB経由で収集、閲覧できる点です。これによって左の写真にある基地局に加え、ソーラーパネル、バッテリーも不要となりました。右の写真は雨量計とSigfox版の子機です。

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下記は土壌水分計3chと傾斜計2軸を実装した子機です。Sigfox版ではこの子機から京セラコミュニケーションシステムが設置した基地局を経由して、直接データがクラウドサーバーへ送られるので、設置やメンテが楽ですね。このSigfox版の観測機器も現行と同様、地球観測㈱の無償援助によるものです。

雨量計の状況です。風雨が強いと色々と飛んできて目詰まりの要因となりますね。

 

 

 

現場作業@佐賀20190625

今日は早朝の飛行機で佐賀へ。某のり面にて機器撤去を行いました。
夕方には帰阪。

雨量計を斜面から1.6m程度の位置に設置したにも関わらず,しっかり目詰まりしていました。
安国寺と同様,目詰まり防止タイプに変更すること,メンテナンスをマメに行うべきことを痛感しました。
またツタの成長が著しく基地局のソーラーパネルも一部ツタで覆われている状態でした。
いわゆる夏場に電圧が低下する典型例です。

子機3台,土壌水分計×3台,棒状水分計,オレンジロガー,雨量計,基地局は宅配便にて大学へ,
ソーラ,蓄電池,単管類は梱包不可のためもう暫く現地に残置させて貰うことにしました。
年度末までに時期を見て車で撤去に向かう予定です。

現場作業@岡山大学20190604-5

岡山大学小松研究室の調査に同行し、半田山(岡大演習林)を訪問しました。

作業内容
1.簡易動的コーン貫入試験
2.土試料の採取
3.観測機器の設置

昨年の7月豪雨時に表層崩壊が発生した斜面の西側を対象に調査および観測機器の設置を行いました。下の写真は小松先生の指導の下、B4の尾家さんが初めての簡易動的コーン貫入試験にトライしている様子です。写真左はM2の岡崎君、記録を取ってくれているのは小松研の山本さんです。

土試料採取の様子です。飽和・不飽和透水試験等、各種物性試験のための不攪乱試料を多深度で採取しました。正確性、手際の良さは流石、小松先生です。色々ご指導ありがとうございました。

降雨による雨水浸透と斜面変形を捉えるための観測システム(地球観測㈱製)です。土中水分を測定するための土壌水分計は簡易動的コーン貫入試験結果を基に20cm,40cm,60cmに設置し、斜面変形を測定するための傾斜計はデータ収集機(白いケース)に内蔵されています。

これらのデータは10分毎に無線で基地局に送られ、3G回線を経由してWeb上でリアルタイムモニタリングできる仕組みとなっています。下の写真左側の白ケースが基地局、右の白い円筒は雨量計です。
Webによる観測システムや通信費用等は地球観測㈱の無償援助によるものです。

現場作業@安国寺20190508

安国寺です。今日は快晴の中、岡崎君、西村さん、塚部君と以下のメンテナンス作業を行いました。

作業内容
1.基地局、カメラの移設
2.棒状土壌水分計の設置

基地局を雨量計と同じ斜面上の平場に移設しました。理由は冬場の日照不足解消です。一番下の大きいパネルが基地局用です。4/12の写真と見比べて貰えばパネル数が増えているのがわかるかと思います。

これに合わせてカメラの画角も写真右のように変更しました。夏場の草刈りは必須ですが、斜面と子機の状況が良くわかる位置に設置できました。定期的に撮影されるこの画像を使ってちょっとした実験を計画しています。上手くいくはわかりませんが、準備が整えば報告したいと思います。

次に、棒状タイプの土壌水分計を斜面下部に設置しました。通常は4/19に報告したタイプの土壌水分センサを使っているのですが、設置の際に1mほど孔を掘る作業が発生します。今回試した棒状タイプも土を掘るのは同じなのですが、ワインのコルク抜きのようなスクリュータイプの道具を使って鉛直方向に細い孔を掘るだけなので随分と手間が省けます。ただし、短所もありまして必ずしもこちらが良いという訳ではなさそうです。詳細は学会等で報告しようと思います。

西村さん(左)が持っているのが棒状タイプの土壌水分計です。上が設置前、下が設置後の写真です。センサの抜き差しが容易な点と、多深度(6深度)で計測できる点が特長として挙げられます。

最後に設置の全景です。測線①の大掛かりなメンテナンス作業はこれで完了です。あとは草刈りや追加の実験等を兼ねて、さぼらず?現場を訪問する予定です。