ABOUT 研究室紹介 ABOUT 研究室紹介 HOME | 研究室紹介 | 学生研究テーマ 斜面防災研究グループのあり方 学生研究テーマ メンバー紹介 アクセス 斜面防災研究グループのあり方 学生研究テーマ 研究テーマ Research theme 「排水構造物で生ずる溢水による 斜面崩壊メカニズムの解明」 01 現在,高速道路における表層崩壊のうち,排水構造物の不具合に関連した崩壊は全体の半数程度に及ぶことが報告されています。このことから,降雨のみによる崩壊に加えて,排水構造物からの浸透水,溢水等による崩壊のメカニズムについても考える必要があります。 そこで,溢水現象等によって斜面上部から雨水が浸透してきた際の浸透に伴う崩壊メカニズムを飽和不飽和浸透流解析及び模型斜面実験により明らかにしています。 前 次 「単管を用いた設置労力の少ない 土中水分・水位計の開発」 02 当研究グループでは降雨時の土中水分の変化をモニタリングすることで、表層崩壊の予知システム開発に関する研究を行っています。現在、土中水分分布の計測に用いている水分・水位計は斜面を掘削して複数の深度に挿入する必要があるため、設置に手間と人件費がかかるという課題があります。そこで本研究では手軽に入手可能な単管と鋼棒に着目し、これらを斜面に打ち込むだけで設置が完了する、設置労力の少ない土中水分・水位計の開発を行っています。 前 次 「IQS・FS指数に着目した降雨時における、斜面の健全性評価に関する基礎研究」 03 近年,表層崩壊による被害が多発しています。表層崩壊は突発的かつ崩れ落ちるスピードが速いという特徴を持っています。そこで,過去の研究では変形以前に生じる擬似飽和(IQS)に着目し,IQS指数を指標として避難や通行規制を行う手法が提案されています。この手法により準備の開始で点は明確になったものの,実施時点は判断できないという課題が残されています。そこで本研究では,IQS指数に加え,FS指数,水位を指標とする判断手法について検討を行いました。 前 次 斜面防災研究グループのあり方 学生研究テーマ