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調査見学@桜島20221005

連続投稿になります。M2の近藤です。
鹿児島大学合同ゼミの翌日は、桜島へ行きました!

~はじめに~

鹿児島といえば桜島の噴火というイメージがあり、行ってみたい場所のひとつでした。
活火山の桜島は、火山噴出物からなる地形で侵食されやすい特徴も有しています。
したがって、土石流が多発しているようです。

~桜島へ~

桜島へは鹿児島港からフェリーで15分!
フェリーの双眼鏡から見た桜島火山は、頂上に近いほど急傾斜でデコボコしていました。
  

着港後、湯之平展望所から桜島を観察しました。
桜島の山肌、鹿児島湾、溶岩原、鹿児島市の街並みが360度に見渡せる展望所で、どの情景も雄大な眺めでした。

火山の山肌にはシワが見えるのですが、これは地表面の水みちで削られてできる地形の特徴だそうです。
そして、このシワの深さから侵食された時期が判断できるようです。

展望所は桜島火山から近いため、アスファルトの地面や階段の手すりに灰が薄く積もっており、噴火の影響が身近に感じられました。

桜島の特色を感じたところは他にもあり、
各所で、大きな岩石が置かれていたり、「退避壕」と呼ばれる噴火時のシェルターが設けられていたりしました。

また、実際に噴火して煙が舞い上がる様子を見ることもできました!
音もなく噴煙が現れたため、小泉先生の高い察知能力がなければ気が付きませんでした。
火口付近には近付けないようになっていることからも、桜島では噴火が日常であることが実感できました。

~おわりに~

前日の鹿児島大学合同ゼミ懇親会、桜島見学を通して充実した楽しい2日間でした。