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第57回地盤工学研究発表会@新潟市

こんにちは、M2の近藤圭悟です。
新潟で開催された地盤工学研究発表会に参加しましたので報告します。

現地とオンラインを利用したハイブリッド形式での開催でしたが、発表者全体の8割は現地参加だったように思います。
私たち小泉研の学生は1日目と2日目に現地参加しました。

私は1日目に斜面のセッションで発表しました。小泉研美的イラスト担当の私は、イメージしやすいイラストで説明することを意識して資料をつくっていたので、広い会場でも視覚的に伝えることができたのではないかと思います。
発表後には討議の時間があり、私は同じセッションのAI・深層学習についての発表に質問をしました。
対面の学会発表の場で質問をするのは初めてだったので、良い経験になりました。

午後からは個々にセッションに参加して発表を聞きました。
私は、小泉先生の発表のある豪雨災害のディスカッションセッションの会場に参加しました。
このセッションで特に印象に残ったのは、防災と社会システムに関する研究です。災害リスクを減らすためにソフト対策を強化すること、または新たな危険予測手法を提案すること、が度々目標にされますが、こちらは防災教育の重要性について論じられていました。
災害の予測精度が向上しても住民が避難しなければ効果がないことから、私も住民の防災意識については大きな課題だと考えていたため、すごく勉強になりました。

2日目は藤本くんがリモートセンシングGPSのセッション、古川くんが斜面のセッションで発表でした。
私は藤本くんのセッションに参加しました。初の対面での学会発表でしたが、いつも通りの落ち着いた上手な発表でした。

古川くんは、同時刻に斜面のセッションで発表しました。
当セッションで聴講していた鈴井さんによると、安定感のある発表で他を圧倒していたそうです。
元阪神のスアレスのように安定感のある投球(発表)だったのでしょう!

2人の発表後は、技術展示を覗きに行きました。
新しい工法やGIS等を用いた解析ソフトが多く紹介されていました。
特に、3次元表示のソフトが流行っているように感じました。
広域地形を対象としたもの(斜面災害の評価結果など)は、3次元の方が伝わりやすいのかなと思いました。今後の自分の研究発表の表現方法として取り入れてみます。

その後、小泉先生と合流し、海鮮料理屋へ!!
つぶ貝、刺身、海鮮丼、カキフライ、イカ焼き、あさりバター、アジフライ、新潟名物のタレカツなどをご馳走になりました!!
どれもおいしかったです!(私はアジフライが一番好みでした)