B4鈴井です。
新年明けて卒論発表を終えひと段落…。遅ればせながら昨年12/3-4の神戸大学での現場作業について書きます。
2日間かけて2地点に土壌水分センサを設置しました。
【12/3の作業内容】
・簡易貫入試験…地点0m~地点18mまで,2m間隔で10地点計測
古川くん発明のNd値入力するだけで基盤層の位置が表示されるシステムが大活躍でした👏
・センサ設置位置(12m地点・16m地点)でのコアの採取
[12m地点]
深度20cm,50cm,65cm,75cmで各2個採取
[16m地点]
深度20cm,50cm,65cmで各2個採取
【12/4の作業内容】
・土壌水分センサと子機の設置
(写真左)
今回も電動オーガを使ってセンサ設置孔を掘削しました。
掘削量を少なくするため、斜面垂直方向に掘削し土壌水分センサの先端が鉛直深度20cm,50cm,70cmに位置するようにしました。
T字型の器具で斜面垂直を確認しながら慎重に…。
砂質土だったのでオーガのドリル部分に土がへばりつくこともなく比較的掘削しやすかったです!
ただ、土が乾燥しており孔壁が崩れてしまうので少しずつ水を足しながら掘削しました。
(写真右)
メジャー付き木棒も掘削深度を確認する際に重宝しました。
完成図。
センサの配線を覆う塩ビパイプと孔壁の間には石膏を流し込み隙間をふさいであります。