B4鈴井です。
前回岡山大学で行ったTDRの本実験の補足実験を行うために、またまたまた岡山大学にお邪魔してきました!
〈作業内容〉
1.前回実験の結果報告
2.土槽細部の微調整
3.TDR計測
〈実験の様子〉
前回からの変更点
・散水ホースの位置を微調整&50㎝単管センサの追加
・PR2を増設
・排水口に流量計を設置
・水の飛散防止のため散水ホースをろ紙で覆う
前回実験での散水終了後、およそ2週間自然排水を行いました。
今回の実験では2週間前に先行降雨を経験した土、つまり鉛直方向における含水量が不均一な土を想定しています。
降雨強度についても時間で区切って変動させ、より実斜面での条件に近づけました。
また、今回は土槽下部の排水バルブを開い、排水条件のもとで実験を行いました。
散水した水が土槽底面に到達したところでバルブから排水を確認しましたが、土槽下部に残存していた空気が原因でしょうか、思うように排水が進まず、水位が徐々に上昇してしまいました。
試行錯誤した結果、その後の約6時間、掃除機により強制排水を行ったまま計測を行うことになりました(笑)
二段階に分けて降雨強度を弱くしたのち、排水バルブを閉めて散水量を増やし、水位が土槽上面に到達したところで長かった実験がついにフィニッシュしました…!
a.m.9~p.m.8まで、ノンストップで計測、正直私はバテバテでしたが、先生方は物ともしていないご様子でした、、、😲
私ももっと体力をつけないといけませんね。
これにて岡山大学での合同実験はひと段落(のはず)です!
岡山大学の実験では本当に多くのことを学ばせていただきました。
余すことなく今後の研究活動に役立てられるようこれからがんばります!!
P.S.
実験棟の前のイチョウの木がとってもきれいでした✨