B4鈴井です。
11/4~6の三日間で単管水分計&鋼棒水位計の挙動確認の本実験を行うため、またまた岡山大学にお邪魔してきました!
〈作業内容〉
1.New土槽の作成
2.散水過程&排水過程のTDR計測
〈メモ〉
1.New土槽の作成
前回からの変更点
・土槽の底部に砕石を5㎝弱敷き、その上に不織布を設置(排水性向上のため)
・土中EC5を4個→10個に増設
・単管内部のEC5を5TEに置換
・PR2を新設
・同軸ケーブルを単管および鋼棒にはんだで固定した後に防水加工
・擬似飽和を捉えるための50㎝単管をプローブとするセンサの設置
・水位の教師データを取るためのマノメータを設置
・土を詰める際の締固めを5㎝ごとに行う
・流量調整のためのバルブ改良
・鋼棒を単管内に固定する機構を改良(割り箸をのりづけ)
2.TDRの計測
前回実験からの変更点
・計測間隔を30min→10minに変更。水位発生が近づいてきてからは5minおきに計測
・水位が土槽上面に達した後、土槽下部の排水バルブを開き排水過程も計測
今回もプロの為せる神業がふんだんに散りばめられた実験に参加させていただけて大変光栄でした…!
良いデータが取れただけでなく、毛管水帯・キャピラリーバリア・擬似飽和といった現象を目で見て感じることができ、とても勉強になりました🤩
P.S.
大好きな「ふじもと」さんのカツ丼
今回もごちそうさまでした🙏