B4鈴井です。
9/23~25で実験のため岡山大学にお邪魔しました。
メインイベントはTDR(Time Dmain Reflectmetry)を用いて降雨時の水の浸潤具合および地下水位の位置を把握するシステム開発のための基礎実験です。
(1日目)
TDRの仕組みから,実験時に示すであろうデータの特徴まで,榊先生に丁寧にご指導いただきました。
なんとこの間に小松先生と小松研の学生さんたたちが、実験に使う土の下準備を始めてくださっていました…!本当にありがとうございます。
(2日目)
実験装置を作ります。
直径1m,高さ1mのプラスチック円筒に,含水比を6%程度に調整した土を詰める。それだけです。が、これがなかなかの重労働…。
約1.3tの土を含水比調整すること、それを運搬して詰めること、言葉にすると簡単ですが、それがどれだけ大変なことか…身をもって知りました。
大変な作業でしたが、小松先生の的確なご指示のもと、皆さんの多大なるご協力のおかげでなんとかこの日のうちに土を詰め終わることができました!
(3日目)
前日に作成した土槽に単管・ロッドを打ち込みます。
ロッドの長さを調節するための金属カッターから、ロッドの先端を薄く削る機械、単管内の土を吸い取る強力掃除機…と。
次から次へとプロ仕様の装置が出てきて終始驚きっぱなしでした…!
そうして無事完成した土槽がこちらです✨↓
そしてついに散水開始です。
開始時刻が16時を過ぎてしまい、新幹線の最終に間に合うことを諦めかけましたが、ことのほか順調に水が浸潤してくれ、無事にその日のうちに大阪に帰ることができました😂
きれいに土を詰めてくれた小松研B4の高塚くん&森くんのおかげです!
詳細な分析はまだですが、興味深いデータが得られました。これからの分析が楽しみです!
最後になりましたが、今回の実験でご尽力頂きました小松先生、榊先生、小泉先生、小松研の高塚くん、森くん、本当にありがとうございました。
滞在中にきめ細やかなおもてなしをしていただいた小松先生、実験を進める上で様々なお知恵をお貸しいただいた榊先生には特にお世話になりました。
今回の貴重な経験を存分に活かすことができるよう、これからがんばります😊