岡山大学、小松先生と半田山にてメンテナンスを行いました。
作業内容
1.観測機器の撤去
2.Sigfox版観測機器の設置
3.雨量計のメンテナンス
6月4日-5日に設置した観測機器を撤去し、Sigfox版の観測機器へ交換しました。左の写真が現行版、右の写真がSigfox版、何れも地球観測社製です。大きな変更点は、基地局を設置しなくても観測データをWEB経由で収集、閲覧できる点です。これによって左の写真にある基地局に加え、ソーラーパネル、バッテリーも不要となりました。右の写真は雨量計とSigfox版の子機です。
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下記は土壌水分計3chと傾斜計2軸を実装した子機です。Sigfox版ではこの子機から京セラコミュニケーションシステムが設置した基地局を経由して、直接データがクラウドサーバーへ送られるので、設置やメンテが楽ですね。このSigfox版の観測機器も現行と同様、地球観測㈱の無償援助によるものです。
雨量計の状況です。風雨が強いと色々と飛んできて目詰まりの要因となりますね。