M2の山本です。
5月16日に、徳島県三好市にある斜面の現場に行ってきました!
今回の目的は、以前設置した機器の回収です。
↑こちらが今回の現場。地すべりを抑えるためのアンカーが打ち込まれています。
”機器”ってなんの、、、?
私たちの研究グループでは、土砂災害を未然に防ぐことを目的に、
斜面のモニタリングを行っています。
具体的には、センサ(←計測機器)により、
土の中の水分量や、斜面の動きを計測します。
さらに、無線ネットワーク(←無線機器)により、
これらの計測したデータをリアルタイムに監視することも可能です!
初めての現場の投稿ということで、説明が長くなりましたが、
今回はこういった機器を回収しに行きました。
機器の回収!
こちらが斜面の上から見た風景。
斜度がなかなかキツく、現場初体験の中村は四苦八苦でした。
ちなみに、写真左下は集水井と呼ばれる、
地すべりを引き起こす原因となる地下水を集めるための井戸です。
こちらは機器を回収している様子です。
工具を使って手際よく取り外しできていました。今後も現場での活躍に期待です!
次回は、京都府綾部市の斜面に行く予定です。
今後も現場作業バリバリ頑張っていきます!