ハイウェイテクノフェア2018に出展しました。

2018年11月28日~29日に開催された東京ビックサイトでの展示会に出展し,当研究室学生,LIPI研究者らと研究成果(JSPS二国間交流事業・代表 小田和広)のPR活動を行いました。

左半分はインドネシア科学院(LIPI)が中心となって進めてきたIoT技術を使った地すべり監視システムとサイフォンの原理を応用した地すべり緩和技術(地下水位を下げる技術)。

右半分は大阪大学が中心となって進めてきた表層崩壊の予測と監視技術に関する紹介です。この研究は西日本高速道路株式会社と共同で進めてきた成果です。

展示会の最大の目的は如何に多くの来訪者に研究成果を知って貰えるかという点に尽きるのですが,これが実に難しい。先ずはブース前で足を止めて貰うための興味を惹きつける一言,次にそこからポスター,展示品の前に来て貰うための興味を掻き立てる一言,あとは如何に短時間で簡潔に研究成果をPRできるか,この3ステップをクリアしなければ成果の公表には至らないのですが,当研究室の4名の学生さんはそれぞれ独自のアプローチで見事に研究成果をPRしてくれました。

正確な人数は定かではありませんが,名刺を頂いた人数から推定すると各人20名近い方々に研究成果を説明できたのではないかと思われます。5分程度の時間に2~3名の方に質問を頂ける学会発表とはまた違った経験をすることができました。

末筆ながら,ご来訪頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。また,当研究でお世話になっております,大阪産業大学・教授の小田先生(元大阪大学),岡山大学・准教授の小松先生,どうもありがとうございました。

なお,出展にあたりJSPS二国間交流事業および西日本高速道路㈱にご支援を頂きました。ここに記して謝意を表します。

LIPI共同研究 @インドネシア

M2の山本です。

9月12日~19日の間、インドネシアのバンドンにある国立科学院LIPIを訪れました。

メンバーは大阪産業大学の小田先生、岡山大学の小松先生、大阪大学の小泉先生、私の4名です。

 

サイフォン工による地すべり緩和


インドネシアをはじめ、斜面災害が問題となっている新興国では、安価で容易な対策工法が求められており、この問題解決にむけてLIPIと私たちの研究グループでは数年前から共同研究を行っています。

具体的には、「サイフォン工」という地下水を排水する工法の設計手法についての研究を行っており、昨年までは小泉研OBのMさんが卒論・修論として研究を進められていました。

これは模型の斜面ですが、模型の上部に挿入したサイフォン管によって動力なしで水を吸い出すことができます。

 

研究成果報告


訪問期間の前半では主に、「サイフォン工」についての研究成果を報告し、今後の課題などについてもディスカッションを行いました。

↑山本奮闘中です。

 

地すべりの現場視察


訪問期間の後半では地すべりが発生している現場を視察しました。

地すべりは斜面災害のひとつで、斜面の動きはゆっくりですが、その規模は非常に大きいことが特徴です。

↑地すべりによって斜面下方向(写真の右半分)の土地がずり落ちています。

 

↑斜面の動きを捉えるための機器が数多く設置されていました。

 

大規模な地すべりの現場の視察できたことはもちろんのこと、住民の方々との交流など貴重な経験ができました。

村人に頂いた唐辛子の辛さは忘れません。。。(笑)

以上、インドネシア訪問の報告でした!

なお本研究はJSPS二国間交流事業の支援を受けて行われました。ここに記して謝意を表します。